PSVR抽選落ちた日本死ね!!!

f:id:pyonfromfips:20161230185138j:plain

 

どうも、ぴょんです。

 

ブログ立ち上げて1発目ですがさっそく書いていきます。

※この記事で話していることは一個人の見解です

 

 

先日、友人がPSVRを購入すべく家電量販店に朝から並んだそうです。

自分でもやってみたいなぁとは思っていたのですが、値段が値段なので諦めていました。(今後も特に購入予定はなし)

 

その日は各地の家電量販店でPSVRの再販を今か今かと待ちわびていた人たちが

早朝から気合を入れて並んでいたそうです。

 

結果から言うと友人は惜しくもPSVRを手に入れることができませんでした。

もちろん無事に購入できた人もいるとは思いますが、恐らく念願叶わなかった人のほうが多いのではないでしょうか?

 

一体なぜこんなにも話題を呼んでいるPSVRが手に入れることのできない難民達を産んでしまっているのだろうか。

 

今回は今世界中で話題絶頂中の『PSVR』についていろいろ考察してみたいと思います。

 

 

 PSVRについて

 

まずは巷で話題になっているPSVRと一体何なのかについて見てみましょう。

 

PSVRとは

 

PSVRというのは

ソニーインタラクティブエンタテインメント (SIE) が2016年10月13日に発売したPlayStation 4 (PS4) 用バーチャルリアリティ (VR) システム。(Wikipedia参照

 のことで

正式名称はPlayStation VR(プレイステーション ヴィーアール)』といいます。

 

さぁ、何やら横文字がたくさんでてきたましたが、

注目すべき言葉は『VR』

 

 

そもそもVRとは

 

PSVRを語る上で知らなくてはならないものがあります。

 

それが『VR』

 

VRってみなさん知ってますかね?

 

VRと言うのはバーチャルリアリティの略称のことなのですが、

そもそもバーチャルリアリティとは

バーチャルリアリティ(英virtual reality)とは、実際の形はしていないか形は異なるかも知れないが、機能としての本質は同じであるような環境を、ユーザの五感を含む感覚を刺激することにより理工学的に作り出す技術およびその体系。 日本語では「人工現実感」あるいは「仮想現実」と訳される。(Wikipedia参照)

 

 ふむ

この字面だけ見てもよくわかりませんねぇ。

人工現実感?仮想現実?

調べてみた所、わかりやすく解説されてるサイトがありました。

 

VR体験者の身体に特定の機器を装着した後、コンピュータにより合成した映像・音響などの効果により、3次元空間内にVR 体験者の身体が投影され、本当にその空間への没入感(immersion)を生じる。

【VRとは?】3分でわかる!VR特徴|VR利用例|VRとARの違い徹底解説

 

つまり

頭に機械を装着して映像を見ることによって、まるで自分がその場にいるかのような体験ができる。

 

究極の没入感体験マシーン

 

って感じですね。(テキトー)

 

そしてそのVRを体験するための機械をソニーが作ったのが

PlayStation VR(プレイステーション ヴィーアール)

ということ。

 

 

PSVRの歴史

 

  • 2014/03:GDCにて「Project Morpheus (プロジェクト モーフィアス)」として発表
  • 2015/09:SCEJA Press Conference 2015にて、正式名称を「PlayStation VR」と発表
  • 2016/03:GDCにてPSVRの価格、発売時期、仕様など発表

 

 

PSVRで出来ること

 

そんなPSVR君で一体どんなことができるのか

 

 今現在PSVRで出来ることは大きく分けて2種類

それが

  • VRコンテンツをプレイ
  • 非VRコンテンツをプレイ

この2種類です。

 

VRコンテンツ

 

PSVRに対応したゲームコンテンツ。

 

非VRコンテンツ

 

PSVRに非対応のコンテンツ。

シネマティックモードというものがあり、VRに対応していないゲームや

映画を仮想空間内の巨大な画面で体験することができる。

 

 

PSVRで出来ないこと

 

PSVRではPS4のコンテンツしか体験できません。

Steamなどで配信されているコンテンツはプレイ不可となっています。

 

まぁ実は非公式ドライバを使えばPSVRでSteamゲーができるらしいです。

 

 

PSVR市場の状況

 

PSVRについて大体わかった所で次の話に行きましょう。

なぜここまで世に出回る数が少ないのか?

 

品薄な理由

 

PSVRは発表当初から多くの期待を集めていましたよね。

他のVR製品も含めて世界中で話題になっていました。

 

発売前から数回に分けて予約のタイミングを設けるなど

ある程度どれだけ需要があるのかを計っていたかのように感じたのですが

実際は供給を需要が上回ってしまいました。

 

これはなぜか

それはズバリ新コンテンツだから。まだ新しい市場だからです。

 

新しいことを始めるときはデータというものがほとんどありません。

コレは物流だけの話ではなくどんなことでもそうです。

VRというコンテンツはまだ始まったばかり、そのためまずは少しずつデータを集めることから始めなければなりません。

 

カンファレンスで発表したり、予約を行いどれだけの需要があるのかなど

世間からのリアクションを得る必要があります。

 

しかし、どんなに需要があるからと言って大量生産じゃ~オリャ~

なんて訳にはいきません。

必要なデータは買い手側だけではなく、作り手側のものも必要です。

企業としては無駄な出費や工程はもちろんなくしたいですよね?

ですが、

  • どんな部品を使えばいいか?
  • どんな工程で作ればいいか?
  • どこの国で作るのがいいのか?

などなど、まだまだ作り始めてみなければわからないことが山積みです。

 

それに需要と言ってもみんながみんなホントに買ってくれるかわかりませんよね?

MoveとかPSPgoとか色々あったもんな...

 

なので最初は確実なライン、つまり供給数を抑える必要があったのだと思います。

 

顧客としては充分に供給が回らず不満に思ってしまうかもしれない

しかし、まずは生産ラインを安定させないことには充分な供給は得られません。

これで作りすぎた結果、実は全然需要がなくて大コケ!黒歴史なんて言われたくないもん(´;ω;`)

 

そんなことで現在はPSVR市場は需要が大幅に上回ってしまっているのですね。

 

 

国内市場

 

供給が不足している日本市場ですが、実は手に入らない訳ではないんですよね...

アマゾンのPSVRのページを見てみると購入することが可能なのがわかります。

PlayStation VR PlayStation Camera同梱版

PlayStation VR PlayStation Camera同梱版

 

 

 

あれ、でもコレ高くね?

PSVRってcamera同梱版で希望小売価格49,980円+税だよね!?

3万円近く高いんだけど!!!!どゆこと!!!

 

コレは所謂プレミア価格ってヤツでさー旦那。

 

需要が高く供給の少ない商品に起こるありがちな現象。

数が出回ってなく、欲しがっている人がたくさんいる商品は

「どんなに高くてもいいから売ってくれ!」

「多少高くても背に腹はかえられん!」

なんて人たちが出てくるんですね。

 

このようなことをプレミアがつくなんて言います。

つまりは希少価値が出るわけです。

このような事態に陥ってしまうのはしかたのないことです。

 

しかし

 

それをわざと起こそうとしたり興味もないのにそれに便乗しようとする人々がいるのです。

これが昨今問題としてあげられる”転売”ってやつです。

 

ライブやらイベントのチケットなんかでもよく話題になってますよね。

転売ヤーほんと氏んでくれ...

まぁこの問題について話しているとキリがなさそうなのでまた今度ゆっくり話したいと思います....

 

 

外市

 

少し前までは在庫潤沢ダダ余りなんて言われていたのですが

米アマゾンを見ると現在は日本と同じで売り切れとなっているようです。

バイハ7の影響かな? 

 

 

まとめ

 

さぁ、長々と語ってきましたがそろそろまとめに入りたいと思います。

 

VR市場はまだ始まったばかりです。

2016年はVR元年と呼ばれ、VRの偉大なる歴史の1ページ目となったでしょう。

業績としても好調の方だと思うので今後はもっと世に普及していくと思います。

 

今や映像というものは日常から切っても切り離せないコンテンツとなりました。

生活の中でいたるところに映像コンテンツが溢れていますよね。

その映像の魅力を何倍にも引き出してくれるのがVRだと思います。

 

まだまだ画質の問題や値段の問題、使用時の酔いなど

解決すべき問題はたくさんありますが

テレビやパソコン、ケータイなどが進歩していったように

時間をかけて確実なものにしていけばいいのです。

5年先はどうなっているかわからないなんて言いますからね。

 

どうしても!今すぐVRがやりた!!

という人はHTC ViveOculusなら買えるぞ!!!

 

えっ?

PSVRじゃなきゃ嫌だ?

 

それなら高い金だして転売ヤーから買ってどうぞ。

 

てな感じでいいですかね。

 

最後までお付き合いいただき有難うございました。

PSVR、来年にはお店にいっぱい並んでる姿が見れるといいですね^^

無理かもな...

 

 

それでは、VRの未来に乾杯。

ぴょんでした。さようなら。

 

 

DEC 30 2016

 

 

 

www.vive.com

www3.oculus.com

www.jp.playstation.com